こんにちは、ラテン旅のポンです。
このブログでは、中南米の旅について紹介しています。
ペルーではどんなイベントがあるの?
6月7日は何の日?
今回はペルーリマで遭遇したディア・デ・ラ・バンデラ(Dia de la bandera)について紹介します。
ディア・デ・ラ・バンデラって何?
冒頭で「ディア・デ・ラ・バンデラ」と書きましたが、なんのことかよくわからないと思いますので、なのでまず、ディア・デ・ラ・バンデラについて紹介しますね。
ディア・デ・ラ・バンデラ(Dia de la bandera)は日本語訳すると「国旗の日」と訳すことができ、毎年6月7日にペルーで祝われるイベントです。これはアリカの戦い(ペルーとチリの領土争い)の記念日でもあります。
この日は国民の祝日として定められており、国の機関や公立・私立学校でも同日に祝われます。調べたところ、リマでは主要な式典は、政府と軍の高官の立ち会いのもと、英雄フランシスコ・ボロネシの名を冠した広場(Plaza Bolognesi)にある記念碑の前で行われるようです。
私が遭遇した「国旗の日」
ここからは私の体験談です。
2024年6月5日、リマの街中を歩いていたら、どこからか大きなオーケストラの音が聞こえてくるのに気づきました。そこで、音のする方に歩いて行ってみると、パラシオ・レヒスラティボ(Palacio Legislativo)に辿り着きました。
そこではたくさんの学生、警官とお偉いさんだと思われる人たちがいました。なんのイベントかわからずしばらくみていましたが、近くの警官に聞いたところ、「ディア・デ・ラ・バンデラの練習」とのことでした。
「なんだ〜!本番じゃなくて練習なんかい!」と内心思いましたが、練習にしては音楽も行進も雰囲気もとてもしっかりしていました!
実際の写真や動画
ここに、ディア・デ・ラ・バンデラの練習の様子を貼っておきますね!
学生は制服だとは思いますが、みんなが同じ服を着ているので、まるで本番かのような一体感がありますよね!手袋もはめ、行進もしながら、結構大々的に練習をしていました。
また、以下に動画も貼っています。残念ながら、関係者以外は敷地内にも入れなかったので外から撮ったものです。
動画で行進をしているのは高校生だそうで、みんな足をできるだけ90度に上げながら歩いているのがわかりますね。この子たちだけではなく、他の学校?の子たちも何組もいましたが、みんなこのように不思議な足のあげ方をしていました。
6月7日の本番は行けず・・・
たまたま練習に遭遇し、6月7日がディア・デ・ラ・バンデラの本番だとわかった私でしたが、本番の日は他の用事があり、行くことができませんでした・・・。ちなみに、その用事とは、リマの有名なマリネラダンサーとのマンツーマン「マリネラレッスン」でした。マリネラレッスンについては以下の記事も読んでみてくださいね。
ですが、毎年同じ日に祝われているということですので、ちょうどその時期にリマに行くことがあれば本番も見えるかもしれません。
まとめ
今回は、リマでたまたま知った「ディア・デ・ラ・バンデラ(Dia de la bandera)」について紹介しました。これは毎年6月7日に「アリカの戦いの記念日」として祝われているものです。
調べたところ、プラザ・ボロネシ(Plaza Bolognesi)で祝われていると書かれていましたが、実際見た練習の場所はパラシオ・レヒスラティボ(Palacio Legislativo)でした。
もしかしたら、練習と本番の場所が違うなんてこともあり得るかもしれませんね。ひとつ必ずわかることはどちらかに行けば、絶対にそのイベントを見ることができると思います!(「なんて適当なんだ!」と言われそうですが・・・^^;)興味のある方はぜひ行ってみてくださいね!
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