私(女)が南米一人旅を決心した理由 〜21歳でペルーへ〜 - ラテン旅

私(女)が南米一人旅を決心した理由 〜21歳でペルーへ〜

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こんにちは、ラテン旅ポンです。

このブログでは、中南米の旅について紹介しています。

どうして南米に行こうと思ったの?

どうして家族や友達とではなくて、一人旅を選んだの?

南米に一人に行くなんて怖くなかったの?

今回は私がなぜ南米一人旅をしようと思ったのかということについて紹介します。

今後、一人旅をする予定のある方や興味のある方、またただ単にどういう理由で人は一人旅に出るのか知りたい方は参考になるかもしれませんね!

では、早速本題に入っていきましょう!

 

南米に興味を持った理由

これは、私が初めて一人旅(南米)を決断した時の話です。

私は母の影響で、小さい頃(幼稚園ぐらい)からペルーやエクアドルの音楽とダンスにとても興味がありました。日本でペルーやエクアドルの音楽グループの追っかけをしたり、家でペルーやエクアドルの音楽をかけ、それに合わせて踊ったりしていました。

このような生活をしていれば当然というべきか、小学校の頃になると、「私の将来の夢はペルーやエクアドルに旅行することです。」というような子になっていました。もちろん、この時は本当に行くとは思っていませんでしたが、いつか行きたいという気持ちでした。

 

将来を真剣に考えた結果、出てきた疑問

そのまま月日はたち、私は高校三年生になりました。

その頃、私は大学に行く意味についてとても悩んでいました。というのも、私はその時、特に学びたいことがなく、時間とお金を無駄にしてまで、行く必要があるのかわかりませんでした。

高校の先生からは、「あなたの成績ならいい大学に行けるから、大学進学は絶対にした方がいい」と言われたものの、私の頭には大学に行く意味に関して「?」しかありませんでした。もちろん、万が一に備え受験勉強はしていましたが、行く意味について悩んでいる私は勉強してもしても、頭に入りませんでした。

そこで、私はもともと南米に興味があったこともあり、日本の大学ではなく南米の大学に行ったら楽しいのではないかと思い始めました。大学に行く意味はまだ見つけれていませんでしたが、南米の大学に行けば、自然とスペイン語が身につくと思いました。「それだけでもいいのかな」と思いました。

 

やれることだけでもやっておこう!

南米の大学に行こうと思い始めていた矢先、コロナが流行り出しました。正直、私は「え。コロナが流行っちゃったら、南米行けないじゃん!」と思いました。「やっと、少し自分の将来が見えてきたのに・・・」とも思いました。

ですが、そんなことを言っていてもしょうがないので、「もし南米に簡単に行ける状態になったら、いつでも行けるようにしておこう」という思いから、DuolingoHelloTalkをスマホにダウンロードし、自然とスペイン語勉強を開始しました。

この頃から、徐々に「将来の夢」などと可能性の低い遠い未来の話をするのではなく、「行ける状態になったら、本当に行きたい!」という気持ちが出てきました。

実際にこの頃から、ペルーやエクアドルなど南米の国々の治安に関する情報、イベント情報、観光スポットなどを調べたり、航空券やホテルなどをAgodaExpediaBooking.comなどで値段比較をし、どこで行けばいいのかなど、本格的に行く準備を始めました。

 

「行く」という決断ができなかった

南米に関する情報収集をし始め、気持ち的に少しずつ南米に近づいてきたような気はしましたが、皆さんもご存知の通り、これらの国は日本の反対側です。

高校三年生の私にはまだ「行く」という決断ができませんでした。

「治安が悪いかもしれない」、「銃で脅されるかもしれない」「行っても楽しいかわからない」、「旅行資金もない」、「スペイン語もわからない」、そもそも「何をしに行きたいのかわからない」などなど、思いつく限りの「行かないための理由(言い訳)」を見つけ、少し、そしてまた少しと旅行に行くのを延長していました。

 

「行きたい!でも・・・」を繰り返すこと約三年、18歳だった私はついに21歳になりました。正直、ここまでくると、もうこのまま一生行かないのかもしれないなどという考えも出てきていました。

この三年間で「南米に行く」という決断はできなかったものの、「南米に行くための準備」は少ししていました。私は毎日、スペイン語を勉強し、スペイン語試験DELEのB2も取得しました。そして、南米に行っても働けるような、オンラインでもできる仕事なども始めました。

 

転機となった1本のYouTube動画

そんな時、私はYouTubeでとある旅行系YouTuberがインドに行っている動画を見ました。(私はインドにも行きたいと思っていたので。)

その動画の最後にそのYouTuberが旅行は「いろいろな経験ができるし、とても面白い。何か目的を持っていかなくてもさまざまなことが待っている。」というようなことを言っていました。

そこで、私は何か本質に気付かされた気分でした。そのたった1本のYouTubeを見ただけで「行かない理由を必死に考え、行くのを先延ばししていた自分はなんだったんだろう。」と思いました。

 

やっと行動に移し、航空券も予約!

私は何かを決めるまではとても長いですが、決めてしまったらすぐ行動できるタイプなので、そのYouTubeを見た三日後にはペルーのリマ行きの航空券を予約し、元々ずっと行きたかったインティ・ライミというペルーのビッグイベントのオンライン予約もしました。

本当にそのユーチューバーには感謝しています。

 

航空券を予約した後の後悔

それからというもの、私は本当に後悔してばかりでした。

なんで、もっと早く行動しなかったんだろう」と。

ですが、18歳の時に行っていたら、スペイン語がわからず、道に迷ったり、コミュニケーションが取れなかったかもしれません。また、その当時は仕事も何もしていなかったので、将来や財力に不安を感じながら旅行することになったかもしれません。なので、結果的には最善の時期だったと思います。

また、私が航空券をとってから毎日のように思っていたことがあります。「『地球の反対側だから行かない』なんて全く意味のわからない言い訳じゃん!地球の反対側でも飛行機に乗れば約二日でいけるんだぞ!」と。

 

そうなんです。私は約二日で行けるところに行くかどうかを約三年間悩んでいたのです。

今思えば、本当に馬鹿馬鹿しいです。

 

まとめ

私は南米に行きたいという思いが小さい頃からあったものの、実際に行動できたのは21歳になった時でした。それでも、他の人から見たら割と早い時期なのかもしれません。

この経験から学んだことは、「悩む暇があったら、何か行動しろ」ということです。私は今この記事を書いているとき、一人旅を始めたばかりですが、もうすでに楽しい未来、見たことのない世界、衝撃的な経験が待っていることを確信しています。

これからも、一人旅楽しむぞ〜!

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。もし、あなたも南米一人旅をしているのであれば、南米のどこかでお会いしましょう!

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