ペルー・リマのビーガンレストラン「Seitan」に行ってみた感想【おすすめ度100%】 - ラテン旅

ペルー・リマのビーガンレストラン「Seitan」に行ってみた感想【おすすめ度100%】

Peru ビーガン・ベジタリアンレストラン
Peru
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こんにちは、ラテン旅ポンです。

このブログでは、中南米の旅について紹介しています。

 

ペルー・リマにもビーガンレストランはあるの?

「Seitan(セイタン)」に行ってみた感想が知りたい!

おすすめ度は?

 

ペルー・リマには多くのビーガンレストランがあります。そのなかでも、「Seitan」は街の一角にひっそりと存在するビーガンレストランです。今回はこの素敵なビーガンレストランに行ってみた感想と、その魅力について紹介します。

私がこのレストランに行ったのは2024年6月です。営業時間や定休日については最新の情報を確認してくださいね。

 

「Seitan」の基本情報

まず、ビーガンレストラン「Seitan(セイタン)」の基本情報を紹介しますね。

このレストランは「Seitan Urban Bistro」といいます。ここは毎日営業しており、日曜日から木曜日までは12:00〜22:00、金曜日と土曜日は12:00〜2:00までオープンしています。ただし、定休日は不定休となっているので、行く前にSeitanのインスタグラムなどで確認しておくと安心です。

また、「Seitan」は、ペルー料理をベースにしたビーガン料理を提供しています。ここでは、動物性の素材は一切使用されておらず、体に優しい食材を使った料理が楽しめます。

 

「Seitan」に行ってみた感想

それでは、実際に私がSeitanに行ってみた感想について紹介しますね。

 

お店の雰囲気と店員さんの対応

お店に足を踏み入れると、アットホームで落ち着いた雰囲気が広がっており、心からくつろげる心地よい空間でした。

私が行ったとき店内には日本の音楽が流れていました。ペルーのビーガンレストランで日本の音楽を聴くとは思っていなかったので、少し驚きました。店員のお姉さんに「どうして日本の曲をかけているんですか?」と聞いてみたところ、「私と私の友達が日本の音楽が好きだから!」と明るく答えてくれました。

そして、私が料理を食べている間、暇だったのか、店員のお姉さんがその曲に合わせて楽しそうに踊っていました。そのゆるくて、明るい接客態度はペルーらしさがあり、私はとてもほっこりとした気持ちになりました。

 

注文した料理と飲み物

このビーガン屋さんで私が頼んだのは、「Setas Anticucheras」と「Lemonada Herbal」です。

「Setas Anticucheras」はペルーの伝統的な肉料理である「アンティクチョ(Anticucho)」のきのこ版です。これはきのこをマリネして串焼きにし、香ばしく焼き上げた料理です。そして、「Lemonada Herbal」は「ハーブ入りレモネード」のことで、ミントやバジルなどが加えられた飲み物です。これは、爽やかで香り豊かな味わいが特徴で、広く愛されている飲み物です。

私が料理を頼み終え、運ばれてくるのを待っていると、店員さんが「Regalo!」と言って、温かい野菜スープを持ってきてくれました。「Regalo」はスペイン語で「プレゼント」という意味があります。何か特別な日では無かったのにも関わらず、思いがけずプレゼントをもらい、とても嬉しく思いました。この野菜スープはパンを浸して食べるスタイルで、その優しくて、素朴な味わいに心から癒されました。

野菜スープ(プレゼント)

野菜スープ(プレゼント)

そして、私が頼んだ二品も運ばれてきました。「Setas Anticucheras」は、スパイスが効いていてとても美味しかったです。料理名にも「Seta(きのこ)」と書かれている通り、メインはきのこ類でした。きのこの旨味がしっかりと感じられ、スパイスとの相性も抜群でした。ポテトは「普通のポテト」という感じでしたが、きのこたっぷりのメインと一緒に食べると、とてもおいしかったです。

また、「Lemonada Herbal」は、ミントとレモンが効いた、ハーバルレモネードでした。甘すぎず酸っぱすぎず、ちょうど良いバランスが絶妙でした。ストローは紙製だったため、時間が経つと少し柔らかくなって飲みにくさも感じましたが、環境への配慮が感じられる取り組みだと思いました。

Setas Anticucheras

Setas Anticucheras

値段について

私が頼んだ、きのこのマリネは38ソル(約1550円)、ハーバルレモネードは15ソル(約610円)でした。

そのため、私は「Seitan」の料理は、リマの市場や一般的なレストランより少し高めだと感じました。ですが、品質の良さを考えると、その価格に見合った価値があると思いました。新鮮な食材を使用しており、動物性の食材が一切使われていないため、安心して食べられるのが一番の魅力です。

さらに、店員さんに「味の素を使っていますか?」と尋ねたところ、「使用していません」と答えていただきました。動物性の素材を使っていないだけでなく、味の素も使っていない点が個人的には高評価でした。また、料理のボリュームも十分で、満足感がありました。

 

【おまけ】近隣のオーガニック市場

食事のあと、ビーガンレストランのようにこだわりのある料理を提供しているお店なら、オーガニック野菜についても詳しいのではと思い、近くでオーガニック野菜が買える場所を店員さんに尋ねてみました。

すると、「もしかしたら近くの市場(Mercado Surquillo)にオーガニック野菜があるかもしれない」と教えてくれました。

実際に市場へ行ってみたところ、「オーガニック」とはっきり表示されている野菜は見かけませんでしたが、おそらく各店舗の店主に直接尋ねれば、「うちのはオーガニックだよ」と教えてくれるところもあるのではないかと思います。そのため、オーガニック食材を探している方は、Seitanでの食事のあとにこの市場に立ち寄ってみるのもおすすめです。

 

まとめ

Seitanは、ペルー・リマにあるビーガンレストランです。美味しい料理と、スタッフのあたたかい対応に何度でも通いたくなるようなお店でした。

ビーガンやベジタリアンの方はもちろん、ペルー滞在中に野菜中心の食事が恋しくなったときにも、Seitanはぴったりの行き先だと思います。ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

以上、今回はビーガンレストラン「Seitan Urban Bistro」を紹介しました。

Seitanのインスタグラム

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