カリの観光スポット「アラメダ市場」に行ってみた!【体験談あり】 - ラテン旅

カリの観光スポット「アラメダ市場」に行ってみた!【体験談あり】

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こんにちは、ラテン旅ポンです。

このブログでは、中南米の旅について紹介しています。

 

コロンビアのカリに観光できるところはある?

アラメダ市場が有名らしいけど、何があるの?

アラメダ市場に行ってみた感想が知りたい!

 

海外を訪れる際、地元の市場を訪れることは、旅行の楽しみのひとつだと言えます。コロンビア・カリの「アラメダ市場」は、その活気あふれる雰囲気が魅力的な場所として知られています。今回は、アラメダ市場について、私の体験談を交えながら紹介していきます。

私が行ったのは2024年12月です。営業時間については最新の情報を確認してくださいね。

 

アラメダ市場とは?

アラメダ市場」は、Mercado de la Alamedaと呼ばれる、カリの中心地に位置する大規模な市場です。観光地でありながら、地元の人々にとっても日常の買い物スポットであり、生活感と活気があふれる場所です。

市場内はジャンルごとにいくつかのエリアに分かれていて、特に食材売り場は野菜、果物、肉、魚介類と種類が豊富です。その他にも、手工芸品やアクセサリー、絵画なども並んでいて、ちょっとしたお土産探しにもぴったりです。また、食堂もあるため、現地の食文化も楽しむことができます

観光地ではありますが、地元の人々にも親しまれているため、地元民の暮らしも感じることができる貴重なスポットです。

実際に現地の人にもかなり評判がよく、6人ほどのAirbnbのオーナーさんやホステルのスタッフさんに「このあたりで野菜を買うならどこがいいですか?」と聞いたところ、全員が「スーパーでも買えるけど、アラメダ市場がおすすめだよ!」と答えてくれました。なかには「せっかくカリに来たなら、アラメダ市場は絶対に行っておくべき場所だよ!」と強くすすめてくれた人もいました。

 

市場内で出会えるモノたち

色鮮やかな野菜と果物

アラメダ市場には、新鮮な野菜や果物が豊富に並んでいます。南米ならではの果物もあり、マンゴー、パッションフルーツやアボカドなどが目を引きます。市場を歩いていると、これらの色鮮やかなフルーツが並んでおり、見るだけでも楽しめます。

実際に私も野菜や果物を購入しましたが、新鮮なものを比較的安く手に入れることができました。アラメダ市場では価格が表示されていない店が多く、すべて量り売りで、店員さんがその場で値段を伝えてくるスタイルです。そのため、観光客と地元の人で値段が違うという可能性もゼロではありません。ただ、私が購入したお店(約4店舗)ではぼったくられている感じはなく、真摯に対応していただきました。

 

新鮮な魚介類とお肉

アラメダ市場ではシーフードを買うこともできます。カリは海に近い地域ではありませんが、周辺の沿岸部から新鮮なエビや魚、貝類など、豊富な種類のシーフードが市場に届きます。さらに、お肉を扱っているエリアもあり、コロンビアの食文化の豊かさを実感できます。

 

手作りの民芸品やアクセサリー

アラメダ市場では、手作りの民芸品やアクセサリー、絵画など、観光客向けの商品も取り扱われており、お土産として購入することができます。民芸品のなかには、地元の文化を反映したユニークなデザインのものも多く、これらもアラメダ市場ならではの魅力と言えます。

 

アラメダ市場の活気ある「食堂エリア」

アラメダ市場の中には、食事ができるスペースもあり、地元ならではの料理を味わえる活気ある食堂が並んでいます。どこか懐かしさを感じるレトロな雰囲気のカフェや、フレッシュなフルーツジュースを提供するジューススタンドなどもあり、食べ歩きにもぴったりです。

 

私が注文した海鮮料理

Arroz a la Marinera

Arroz a la Marinera

私は食堂エリアで、Arroz a la Marinera(アロス・ア・ラ・マリネーラ)を注文しました。これは、海の幸をたっぷり使ったシーフードライスで、いわば「パエリア」のような料理です。揚げたバナナとレモネードがセットで、ボリュームも満点でした。とても美味しかったのですが、正直なところ少し脂っこく感じました。ただ、ボリュームはたっぷりで、全体的には満足できる一皿でした。

私には少し量が多かったので、食べきれなかった分はお持ち帰りにしてもらいました。

この料理は35,000COP(当時のレートで約1250円)でした。ローカルのレストランと比べると、正直少し高いかなという印象を受けました。ですが、観光地化されている場所なので、観光客向けの価格設定なのかもしれません。

他のシーフード料理の値段も聞いてみたところ、30,000COP(約1070円)〜50,000COP(約1800円)くらいが一般的なようです。ちなみに私はペスカタリアン(魚介類は食べるけどお肉は食べない人のこと)なので、お肉料理の値段はチェックしませんでしたが、おそらくシーフードより少し安めなのではないかと思います。

 

アラメダ市場の雰囲気

Mercado de la Alameda

アラメダ市場は、その広さと商品の多さから、訪れるだけでも圧倒されるような活気を感じます。また、観光地ではあるものの、観光客向けに「整いすぎていない」のも魅力で、まさに現地の日常を垣間見ることができます。買い物ついでに、店主とちょっとした会話を楽しめるのもローカル市場ならではの良さです。

 

アクセスとおすすめの訪問時間

アラメダ市場はカリの中心部に位置しており、地元の交通機関を使えば簡単にアクセスできます。市場周辺には観光地も多いため、観光の合間に立ち寄ることができます。

また、アラメダ市場は比較的早い時間帯から営業しており、午前中から昼過ぎにかけては活気が最も高まります。夕方以降は店じまいが始まるので、できるだけ早めに訪れるのがおすすめです。

 

まとめ

アラメダ市場は、カリに滞在するならぜひ訪れてほしいスポットのひとつです。新鮮な野菜や果物、シーフードやお肉、さらには手作りの民芸品まで、地元の暮らしが詰まったマーケットには、カリならではの魅力がたくさん詰まっています。地元の人たちと同じ目線で食材を選び、ローカルフードを味わいながら市場の活気に触れる時間は、旅の中でも特に印象に残る体験になるはずです。

多少の観光地価格はあるものの、「地元の空気に触れる」という体験の価値を考えれば、十分にその価値はあると言えると思います。カリを訪れる際は、ぜひアラメダ市場を旅のプランに加えてみてください。

 

以上、今回はコロンビア・カリのローカル市場「アラメダ市場」について、私の体験談とともにご紹介しました。

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