コロンビア・カリで踊る!大人気バチャータイベント「Bailamelo」に参加してみた! - ラテン旅

コロンビア・カリで踊る!大人気バチャータイベント「Bailamelo」に参加してみた!

Colombia ダンス
Colombia
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、ラテン旅ポンです。

このブログでは、中南米の旅について紹介しています。

 

コロンビアのカリにバチャータを踊れるところはある?

Bailameloってどんなイベント?

Bailameloに参加してみてどうだった?

 

コロンビア・カリは、「世界のサルサの首都」として知られ、街のあちこちで音楽が流れる、ラテン好きにはたまらない場所です。サルサはもちろん、バチャータなどのラテン音楽とダンスがとても盛んで、地元の人たちと一緒に踊ることこそが、旅の醍醐味と言えるでしょう。

今回は、そんなカリにあるおしゃれなバー「Flores y Lechugas(フローレス・イ・レチュガス)」で開催された、バチャータイベント「Bailamelo(バイラメロ)」に参加した体験を紹介します。

私が行ったのは2024年12月です。Bailameloの開催場所や料金、時間については最新の情報を確認してくださいね。

 

Bailameloのイベントについて

Bailamelo(バイラメロ)は、もともとテルトゥリア博物館(Museo La Tertulia)の前で開かれていた、バチャータ中心のダンスイベントです。しかし、2024年頃からは開催場所が変わり、現在は市内のバーやクラブで不定期に開かれています。

2025年5月時点でも、引き続きバーやクラブで開催されているようです。参加したい場合は必ず最新情報を確認してください。(Bailamelo公式インスタグラム
私が訪れた2024年12月の参加費は25,000COP(当時のレートで約900円)でした。イベントではバチャータをメインに、サルサ、ズーク、キゾンバなども流れ、幅広いラテン音楽を楽しめます。観光客よりも地元の人が多く集まるため、リアルなカリの夜の雰囲気を味わいたい方にぴったりのイベントです。

 

「Flores y Lechugas」の場所と雰囲気

Bailamelo - Flores y Lechugas

2024年12月のBailameloは、カリのバー「Flores y Lechugas」で開催されました。ここは中心部から少し離れた場所にある隠れ家的な人気バーで、地元の人にも観光客にも親しまれています。

少し面白いのが、バーの構造です。入口は2階にあり、バー自体は地下1階にあります。初めて行くと少し戸惑いますが、ちょっとした探検気分が味わえて、それもまた楽しいポイントです。

会場に入ると、思ったよりもコンパクトな空間で、最初は音楽の音量も控えめでした。入ったときは「これから本当に盛り上がるのかな?」と少し不安になるくらい静かでした。音楽は流れているのにほぼ誰も踊っておらず、まるで日本のバーのような落ち着いた空気が漂っていました。ですが、時間が経つにつれて少しずつ人が集まり、会場はだんだんと活気を帯びていきました。

 

Bailameloのイベントに行ってみた体験談

Bailamelo - Flores y Lechugas

バチャータレッスンに参加!

イベントの告知では、バチャータレッスンは19時半スタートとされていましたが、実際に始まったのは20時25分頃でした。呆れてしまうほどの南米時間ですよね(笑)。私はちょうど19時半ごろに会場に到着しましたが、コロンビア人の友達と一緒だったので、退屈することもなく、その友達やその場で出会った、友達の友達と話をしながら、ゆったりとレッスン開始を待っていました。

予定より少し遅れてのスタートでしたが、始まってからはスムーズに進行しました。レッスンは21時20分ごろまで続きました。インストラクターはとても親しみやすく、参加者に向けて丁寧にいろいろな動きを教えてくれました。ちなみに、この日のインストラクターは「Vivebachata」に行ったときと同じ方でした。

内容としては、どちらかというと中級者向けでした。基本ステップも少しはありましたが、ウェーブなどの複雑な動きも含まれていたので、初心者だと少し難しく感じるかもしれません。ですが、「踊りたい!」という気持ちがあれば問題なく楽しめると思います。

 

ソーシャルダンスの楽しみ方

Bailamelo - Flores y Lechugas

レッスンが終わると、21時半からは「ソーシャルダンス」の時間が始まりました。ソーシャルダンスとは、その場にいる人を誘ったり誘われたりしながら、気軽に踊って楽しむダンスパーティーのことです。バチャータを中心に、サルサやズーク、キゾンバなども流れ、参加者は思い思いに音楽を楽しんでいました。この時間になると、会場の雰囲気も一気に盛り上がり、熱気が増していくのを感じました。

私は一緒に行ったコロンビア人の友達と20曲以上もバチャータを踊り、ソーシャルダンスをたっぷり満喫しました。踊りながら改めて感じたのは、「バチャータは、スキルよりも誰と踊るかのほうが大事」だということです。技術のある、ダンスが上手な人と踊るよりも、自分と相性がいい人や好きな人と一緒に踊る一体感や楽しさの方がずっと印象に残るんですよね。その友達と一緒に踊った時間は、本当に楽しかったです!

 

イベント終了

イベントの終了時間は一応深夜1時とされていたようですが、実際には1時を過ぎても大音量の音楽が鳴り続け、踊りたい人たちはそのまま残って自由に踊っていました。ただ、多くの参加者は1時ごろには帰り始めていて、実質的にはそのあたりがイベントの締めくくりといった雰囲気でした。

私たちも1時過ぎまで残って踊っていましたが、会場の7〜8割ほどの人が帰ってしまったので、名残惜しさを感じつつもそのタイミングで帰ることにしました。

カリの夜は本当に活気にあふれていて、特にバチャータやサルサのイベントはその熱気や雰囲気がとても魅力的です。もしカリを訪れることがあれば、こうしたダンスイベントに参加して、地元の人たちと一緒にダンスを楽しんでみてください!

 

まとめ

「Flores y Lechugas」で開催されたバチャータイベント「Bailamelo(バイラメロ)」は、カリの夜を思いっきり楽しめる最高の体験でした。

コロンビア・カリは、ラテン音楽とダンスが生活に根付いている街なので、バチャータはもちろん、サルサやズーク、キゾンバなど、さまざまなジャンルの音楽とダンスを体験できます。そんなカリの空気をリアルに味わいたい方には、「Bailamelo」はとてもおすすめです。カリに行く予定がある方は、ぜひこうしたローカルなイベントに足を運んで、現地の人と一緒にラテンの夜を踊って楽しんでみてください!

Bailamelo公式インスタグラム

 

以上、今回はコロンビア・カリで参加したバチャータイベント「Bailamelo」の体験レポートでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました