こんにちは、ラテン旅のポンです。
このブログでは、中南米の旅について紹介しています。
海外旅行で持って行った方がいいものといらないものについて知りたい!
軽い荷物で海外旅行に行きたい!
海外旅行で必要ないと感じたアイテムは?
海外旅行に行く際、「これは必要かな?」と迷う持ち物ってたくさんありますよね。私も、準備段階で「きっと使うだろう」と思って荷物を詰め込んだものの、実際に旅行してみるとほとんど使わなかったり、全く必要ないと感じたものがたくさんありました。そして、荷物が重くなるだけで、フットワークが重くなってしまい、移動するのが億劫になってしまったりもしました。
そこで、今回は私が海外旅行に持って行ったけど結局必要なかったものを紹介したいと思います。これから旅行に行く方、特に「荷物を軽くしたい」「不要なものを持ちたくない」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
海外旅行の持ち物:必要なものと不要なものを見極めよう
海外旅行の持ち物を決める際、事前に計画を立てて「これが必要だろう」と思い込んで荷物に詰め込んだものでも、実際に使わなかったりするものも多いです。また、現地で調達できるものがほとんどなので、どうしても必要だと思えば、現地で買えばいいだけです。
荷物を増やすことは結果的に移動する際に負担になるだけということが多いです。そのため、旅行の本来の目的である「自由に楽しむ」ためには、本当に必要なものだけを持って行くことが重要です。
私が必要ないと感じた持ち物リスト
ここからは、私が海外旅行で必要ないと感じたものについて順番に紹介していきますね。
鏡(手持ち鏡)
一番に紹介するのは鏡(手持ち鏡)です。手持ち鏡は小さいしかさばらないしメイクをするときに必要だと思って、持っていきました。ですが、実際には、どこに泊まっても鏡があるので必要ありませんでした。
ドミトリーやゲストハウスであっても、共用トイレには必ず鏡があり、そこでメイクをしたり、身だしなみを整えたりできました。また、私は一度も鏡がない場所に遭遇しませんでしたが、もし鏡がない場合は、スマホのカメラ機能でも代用できます。
手持ち鏡は小さくて重くもないので、持って行っても問題ないと思っていました。ですが、こうした小さな不必要なアイテムが増えていくと、結果的に荷物が重くなってしまいます。そのため、手持ち鏡は持って行く必要はないと感じました。
お茶碗とお皿
次に持っていく必要がないと感じたものはお茶碗やお皿です。私は海外でも自炊をしたいと思いこれらを持っていきましたが、実際にはあまり使いませんでした。
キッチンがない場所ではそもそも使いようがありませんし、キッチンがある場合はお茶碗もお皿もキッチン器具も全て揃っていることがほとんどです。自炊をする場合でも、現地で食器を借りたり調達したりできるため、わざわざ持って行く必要はないと感じました。
タッパー
次に紹介するのはタッパーです。私はお菓子を小出しにしたいときや、おかずが少し余った時などのためにタッパーも持って行きましたが、実際には全く使わなかったです。
ドミトリーで一緒に泊まっていた他の旅人は、多めに作った食事をタッパーに詰めていたり、タッパーを上手に活用していました。ですが、私は基本作り置きをしないので、うまく使いこなせませんでした。
短期の旅行なら不要なアイテムだと思いますし、長期間滞在するとしても本当に必要なのかというのは怪しいアイテムだといえます。これも他のアイテムと同様に、本当に必要だと思ったら、現地で調達できるので、わざわざ持っていく必要はないです。
ちなみにタッパーは軽いものが多いですが、形がしっかりしているため、バックパックのなかでかなりかさばっていたと感じました。
カメラとカメラ充電器
私が海外旅行で不必要だなと思ったのは、カメラとその充電器です。旅行の思い出を美しい写真で残したいと思い、カメラを持って行きました。そして実際に、カメラを持っていけば、旅行の思い出をより美しい形で残せます。ですが個人的にはその重さとかさばり度合いが結果的に移動する時の負担となってしまいました。
正直、私は旅行中結構カメラを使いましたし、カメラだからこそ撮れた綺麗な写真もたくさんあります。ですが、カメラやその充電器が私のフットワークを重くさせたと言わざるを得ません。そのため、私はスマホのカメラで基本は事足りるという結論に達しました。
また、カメラも貴重品なので、スマホやカード、パソコンなど他の貴重品と同じように、常に気をつけて管理しなければならないのが、個人的には少し面倒に感じました。
ミニ変圧器
次に私が必要ないと感じたのはミニ変圧器です。私はこのミニ変圧器をカメラを充電するときに使っていました。しかし、私はヘアードライヤーや、ヘアーアイロン、スピーカーなどを全く持っていかなったので、私はカメラの充電以外で変圧器を使うことはありませんでした。
また、スマホやパソコンは基本的に変圧器を使わなくてもそのまま充電できるので、いくら小さいとはいえ、カメラだけのためにわざわざ変圧器を持っていく必要性を感じませんでした。
USBとUSB-Cのコード
次に私が持って行ったけれど、不必要だと感じたのはUSBとUSB-Cのコードです。USBは当初、取りすぎた写真や動画のデータを保存するために持っていこうと考えていました。そして、私のパソコンはMacで、そのままUSBを差し込むことができないので、USB-Cのコードもあわせて持っていきました。
ですが、結局、私はデータ保存はクラウドサービスを使うことが多く、USBを持って行ってもほとんど出番がなかったです。なので、基本的にはクラウドサービスを活用すれば問題ないので、私的には持っていかなくてもいいと思いました。
そして、本当にデータがいっぱいになってしまったら、現地でUSBを買えばいいと思います。(海外のUSBは反応が鈍いものもありますが・・・。)
海外の運転免許証
次に必要ないと感じたものは海外の運転免許証です。私は「もしかしたら海外でも運転するかも。」と思い、日本で海外の運転免許証を申請し、持っていきました。
ですが、私が行った国は全て左ハンドルだったので、実際運転しようと思っても、左ハンドルの車を運転したことがない私にとっては怖くて運転する気になれませんでした。その上、私が行った地域ではレンタカーの店もあまり見かけませんでした。
そのため、基本的にはタクシー、バスや電車などを活用すればいいという結論になりました。車の運転をしようと考えているのであれば持って行ったほうがいいですが、私のように運転しないのであれば必要ないと思います。(私の場合は、おそらく右ハンドルだったら運転したと思います。)
外用サンダル
次に私が必要ないと感じたのは外用サンダルです。私が旅行中に外を歩くときは運動靴ばかりで、外用サンダルを履く機会がほぼなかったです。観光地や山登り、さらには踊りに出かけるときも、いつも運動靴を履いていたので、サンダルはほとんど使いませんでした。
さらに、私は部屋用スリッパというような感じでサンダルを一ペア持って行っていました。ですので、どうしてもサンダルが履きたい(ビーチやプールなど)場合はそれを履いていたので、わざわざ追加で持っていく必要はないと感じました。
また、これも本当に必要なのであれば現地調達で問題ないと思います。
サングラス
次に私が必要ないと思ったのはサングラスです。私は普段から眼鏡をかけているので、サングラスを持っていくか出発直前に悩みましたが、結局バックパックに入れました。ですが、サングラスに掛け変えるのが面倒で、結局眼鏡のままで過ごしました。さらに、サングラスはかさばるので、旅行の荷物が少しでも軽くしたい人には不要なアイテムだといえます。
私は基本外を歩くときは帽子をかぶっていますし、太陽を直視することなどもありません。普段眼鏡を掛けていない方は持って行ってもいいかもしれませんが、私のように眼鏡をかけている方はUVカットのレンズにして代用するのもありだと思いました。ちなみに、私の眼鏡はブルーライトカットのレンズにしているので、UVカットはつけれませんでしたが。
不要な持ち物の失敗例
ここからは、なぜこれらのアイテムを持って行ったのか自分でも疑問に思ったアイテムを紹介します。これらは普通の旅人であれば持って行かないものばかりかもしれませんが、これらは私が旅行に行く前に「持って行った方がいいだろう」と思って荷物に加えたものです。
あまり参考にならないかもしれませんが、一応紹介しますね。
多すぎる眼鏡予備
まず紹介するなんで持って行ってしまったんだろうというアイテムは多すぎる眼鏡の予備です。私は普段かけている眼鏡以外に、サングラス、運転用の少し度の強い眼鏡、普段使っている眼鏡と同じ度数の予備眼鏡と、なんと合計で眼鏡類を4つも持っていきました。
というのも、私は以前海外に住んでいたことがあり、その時海外で作ってもらった眼鏡がとてもかけにくいと感じました。その一件以降は日本の眼鏡が一番だと思っていますし、「海外では眼鏡を作らない」と自分の中で決めています。その気持ちで行ったのが、多すぎる眼鏡予備となってしまいました。
ですが、結局使ったのは普段かけている眼鏡と、その予備の2本だけでした。上記したように、サングラスも運転用の眼鏡も出番がありませんでした。予備の眼鏡は万が一のために持って行くのは良いと思いますが、私のようにあまりにも多すぎる予備は逆に荷物を増やすだけで、邪魔になってしまいます。予備は1本あれば十分です。
ハンドウォーマー
次に必要ないと思ったのはハンドウォーマーです。私は寒い地域にも行く予定でしたし、実際にクスコ(ペルー)などの寒い地域にも行きましたが、ほぼ使いませんでした。
また、私はフード付きのダウンジャケットを持って行ったので、それで寒さ対策はほぼ対応できました。なので、ニット帽、手袋やハンドウォーマーなどの寒さ対策のアイテムは持っていく必要がなかったというのが私の結論です。
シャワーヘッド
次に私が持って行っていらないと感じたのは、シャワーヘッドです。これは塩素除去などができればいいなという考えもありましたし、母にも強く勧められ、パックパックに入れました。
ですが私が訪れた国(ペルー、エクアドル、コロンビア)では、すべてシャワーヘッドが固定されていたため、一箇所も取り外しをすることができる場所はありませんでした。
これは正直、取り外せないということを事前に知らなかったので、しょうがないといえばしょうがないですが、シャワーヘッドは意外とかさばりますし、重さにもなるので、結構後悔しました。
毛糸&レース糸(編み物道具)
次に不必要だと思ったのは毛糸とレース糸です。私の趣味は編み物ですので、約3玉の毛糸やレース糸と少しの針を持っていきました。(今思えば、海外旅行に毛糸類を約3玉も持っていくなんて自分のことが理解できません。)少し考えればわかることですが、旅行に行ってまで編み物をすることはほとんどありませんでした。
かぎ針だけを持って行っておけば、現地で糸を調達して編みたくなったときに気軽に始められるので、あえて毛糸をたくさん持って行く必要はなかったです。そもそも、旅行中はあまり趣味に費やす時間がない気がします。
ファイル
次に私が不要だと思ったのはファイルです。ファイルはパスポートコピー、ビザに関する書類、航空券やホテルの予約の書類やその他の重要書類を入れようと持っていきました。ですが、私は1枚のものではなく、20ポケットぐらいのファイルを持って行ったので、ファイルが邪魔になってしまいました。
ファイルは形が固いため、荷物の中でかさばり、収納場所も困ることが多かったです。また、このような大切な情報も、基本的にはデジタルデータとしてスマホやパソコンで管理できるので、紙で持ち歩く必要は全くありませんでした。
本当に必要だと思うのであれば、ファイル1枚だけを持っていくのがおすすめです。
DELEの参考書とノート
最後に紹介するのはDELEの参考書とノートです。私が言った国々はスペイン語圏で、実際にスペイン語を話す環境になったら、よりスペイン語を勉強したいという欲が出てくるかなと思い、DELE(スペイン語能力試験)の参考書とノートを持っていきました。
ですが、結局旅行中、ほとんど手を付けることがありませんでした。それは、現地の人と会話することで実践的な勉強ができていたということと、単に時間がなかったということが挙げられます。なので、次回は参考書ではなく、オンライン教材やアプリを活用する方が便利だと感じました。
まとめ
海外旅行に行くときは、できるだけ荷物を少なく、そして軽くすることをおすすめします。荷物が少ないと、移動も楽になり、旅がもっと快適になります。意外に思うかもしれませんが、海外旅行で実際に使うものは思ったより少ないものです。また、ほとんどのアイテムは現地で調達できるので、「もしかしたら必要かも」と考えて多めに持っていくのはおすすめしません。
私自身も、海外旅行前には必要だと思っていたものが、実際に旅行をしてみると「なんでこんなものを持ってきてしまったんだ」と後悔することが何度もありました。ですので、私の失敗談も踏まえて、より軽くて快適な荷物と自由な旅行を楽しんでくださいね。
以上、今回は私が海外旅行に持って行ったけれど、結局必要ないと感じたアイテムについて紹介しました。
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