こんにちは、ラテン旅のポンです。
このブログでは、中南米の旅について紹介しています。
コロンビアのカリでサルサを楽しみたい！
カリのサルサストリートって実際どうなの？
カリのサルサストリートはいつ行くのがベスト？
コロンビアのカリは「世界のサルサの首都」として知られ、サルサ音楽とダンスが文化の一部として深く根付いています。
なかでも、ラ・カジェ・デル・サボール（La Calle del Sabor）やラ・カジェ・デ・サルサ（La Calle De La Salsa）と呼ばれるサルサストリートは、カリを訪れる人々にとって外せないスポットです。この通りは、カリのサルサ文化の象徴的な場所であり、情熱的な音楽とダンスを楽しむことができる場所として広く認識されています。
今回は、この「サルサストリート」の基本情報、魅力と私が行ってみた体験談について紹介します。
目次
コロンビア・カリ：サルサの首都
まず、コロンビアのカリについて少し紹介しますね。
コロンビアカリは「世界のサルサの首都」とも称される、ラテン音楽とダンスの中心地です。この街では、サルサが文化や日常生活の中に深く溶け込み、音楽とダンスを通じて人々がつながっています。カリのサルサ文化は、コロンビア全体だけでなく、世界中から訪れる旅行者にも大きな影響を与えており、「サルサの聖地」として多くの人々が訪れています。
サルサストリートの基本情報
ラ・カジェ・デル・サボール（La Calle del Sabor）やラ・カジェ・デ・サルサ（La Calle De La Salsa）と呼ばれるサルサストリートは、カリの歴史的中心部に位置しています。ラ・カジェ・デル・サボール（La Calle del Sabor）はスペイン語で「味のある道」と言うようなニュアンスがあり、その名の通り、ここはサルサの「味」を直接感じることができる場所です。
この通りでは、地元の人々と観光客が一緒になってサルサを踊り、音楽を楽しんでいます。生演奏が行われることもあり、地元のバンドやソロのミュージシャンが演奏することもあるので、音楽とダンスが一体となった雰囲気を楽しむことができます。
このサルサストリートは毎週金曜日の15時から深夜1時まで、歩行者天国のようになり、音楽とダンスがより一層盛り上がります。（ネットなどでは時間は記載されていませんでしたが、ガードマンに聞いたところ毎週金曜日の15時から深夜1時までとのことでした。）
サルサストリートの特徴と魅力
では、カリのサルサストリートの特徴と魅力について少し紹介しますね。
音楽とダンスが溢れる場所
まず、このサルサストリートの一番大きな魅力としては、ここでは音楽とダンスが一体となった素晴らしい体験ができるということです。楽器の音色（特にカウベル）があちこちから響き、サルサの魅力を体感することができます。この通りで感じるサルサ音楽のエネルギーはカリならではのものであり、他では味わえないものです。
食べ物と飲み物の屋台
次に、このサルサストリートの周辺にはたくさんの店や屋台が並んでいます。軽食や飲み物を提供する店が多く、特にアルコールを売っている人たちが目立ちます。ビールや地元のアルコール飲料「アグアディエンテ」などを片手に、踊ったり、音楽に合わせてリズムを取ったりするのもとても楽しいですよ。
セキュリティと治安
また、カリのサルサストリートのセキュリティや治安も魅力的だと感じました。ここは、観光地として非常に人気があり、治安も比較的良好だと感じました。
また、このサルサストリートは道ですが、入り口のような場所があり、そこにセキュリティガードや警察が常駐しているため、安心して楽しむことができます。さらに、入り口には簡単な荷物検査が行われます。この荷物検査も安心度を高めてくれます。
地元の人々との交流
最後に紹介するこのサルサストリートの魅力は地元の人々との交流ができるということです。カリの人々は非常にフレンドリーで親しみやすく、サルサを通じて簡単にコミュニケーションを取ることができます。このように、音楽とダンスを通じて地元の人々と交流できる点もとても魅力的ですし、この交流を通じてカリの文化をより深く理解することができます。
サルサストリートでの体験
では、私がカリのサルサストリートに行った体験についても紹介しますね。
私が訪れた際は金曜日の22時ぐらいだったのですが、サルサストリートは活気に満ちあふれていました。音楽が途切れることなく流れ、街全体がサルサのリズムで包まれていました。リズムに合わせて踊る人々、楽器を持ってリズムを刻んでいる人々、そして観客としてビールなどのアルコールを片手に音楽を楽しむ人々の姿が見られ、まさにサルサの聖地といった雰囲気でした。
私は現地の人と一緒に踊りたかったのですが、ここで一緒に踊る相手を見つけるのは少し大変でした。踊っている人の多くは、知り合い同士で踊っていることが多く、基本的に同じ相手と踊っている印象を受けました。さらに、クラブやバーに行くと、必ず誰かが声をかけてくれますが、ここではそのようなことはなく、踊りたいのであれば自分から話しかける必要があると感じました。
また、ダンスのレベルに関して言うと、ここで踊っている人々はクラブでやバーで見る人に比べると比較的基礎的なダンスをしている人が多いように感じました。もちろん、なかには上級者もいましたが、ダンスというよりも雰囲気を楽しんでいる人の方が多いように感じました。なので、サルサは踊らないけれど、サルサの雰囲気を楽しみたいという方にはぴったりの場所ですよ。
サルサストリートに訪れるベストなタイミング
次にサルサストリートに行くベストなタイミングについても紹介しますね。
サルサストリートは、金曜日の午後から夜遅くまで楽しむことができますが、おすすめ時間帯は21時から24時です。この時間帯には、地元の人々も集まり、最高潮に音楽とダンスが盛り上がります。もしサルサのリズムに合わせて踊りたいのであれば、できるだけその時間帯に訪れることをおすすめします。
そして、24時ごろからはこのサルサストリートから100m以内にある「マラマニャ（Malamaña）」というサルサバーに行って踊ると、さらに楽しめますよ。これがおそらくカリの金曜日の夜の王道ルートです。
カリのサルサストリートを楽しむために
では、カリのサルサストリートをより楽しむための２つのポイントを紹介します。
ひとつ目は、事前にサルサの基本的なステップを覚えておくということです。基本的なステップが分かれば、より音楽にノることができますし、現地の人々とより楽しむことができます。
ふたつ目は、踊りたい場合は自分から声をかけるということです。現地の人々はフレンドリーですが、踊る相手を見つけるのは少し大変です。そのため、自分から声をかけると多くの人が応じてくれると思うので、より楽しむことができます。ちなみに、カップルで来ている人を誘ったり、ビールを持っている人を誘うのではなく、一度誰かと踊っていた人に声をかけた方がダンスに応じてくれる可能性が高いです。
まとめ
コロンビアカリのラ・カジェ・デル・サボール（La Calle del Sabor）やラ・カジェ・デ・サルサ（La Calle De La Salsa）と呼ばれるサルサストリートは、サルサ音楽とダンスを存分に楽しめる場所です。
ここでは、音楽とダンスが一体となった素晴らしい空間を楽しめます。生演奏を聴きながら、地元の人々と交流したり、アルコールを片手にサルサを楽しんだりすることができます。カリでは、サルサは日常生活の一部であり、このサルサストリートではそのエネルギーと情熱を肌で感じることができます。
カリを訪れた際には、ぜひサルサストリートに足を運び、その魅力を実際に体験してみてください。音楽、ダンス、そして地元の人々との交流を通じて、忘れられない素晴らしい思い出ができること間違いなしですよ。
以上、今回はコロンビアカリのラ・カジェ・デル・サボール（La Calle del Sabor）やラ・カジェ・デ・サルサ（La Calle De La Salsa）と呼ばれるサルサストリートについて紹介しました。
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